舌癌 stage4 体験記

ある日突然舌癌を宣告された夫と、夫をとりまく愉快な仲間達のブログです。

2019/7/26 2回目の入院(手術)

抗癌治療(治療か?)を終え、


自宅療養の日々。



免疫力が低下しているので、



外出時には、必ずマスクをつけて。


極力人ごみは避けて。


帰宅時には必ず手洗いうがいを。


直射日光には当たらないように。


生もの(お刺身やフルーツ)は感染の危険があるので食べないで。



細々とした注意事項を頂き、


目に見えぬ恐怖に怯える毎日でした。




そして、いよいよ。



亜全摘出と再建、リンパ隔世手術のための入院の日が来ました。



手術は、7/29月曜日。


「手術前に何かあってはいけないので。」


とのことで、手術直前の営業日である7/26(金)に入院となりました。




手術をしてしまったら


普通に食事ができるのはいつなのか分からない。。。


いや、


普通に食事ができるかどうか分からない。。。



そんな気持ちもあったのでしょう。




入院直前には、


食べておきたいメニューをいくつか食べるというミッションをこなしていました。



7/26 午後入院し、
7/27~28は、病院内で待機するのみ。


特にすることもなく、27土曜日は外出許可を貰って自宅へ戻り、


お風呂でゆっくりお湯に浸かり、


大好きな鰻を食べ、


愛犬と写真を撮りました。




絶対、もう一度ここに帰ってくる。



何度もそう思ったそうです。






翌28日。



長年離れて暮らしている夫の母が


遠路、九州から来てくれました。



何年ぶりの再会だったのでしょうか・・・




「久しぶりに会えたのは嬉しいけど、


こんなことじゃなく、良いことで会えたら良かった。。。」




本当に、


何事もなく平穏に暮らしているときには


「いつでも会える。」と、


会いに行こうとは、なかなか思わないものです。




再会の感激もつかの間、


翌日の手術の予定や注意事項などを聞いて



重く苦しい空気の病室へと、夫は戻っていきました。







■編集後記■


入院のため、病院へ向かう車中。



この期に及んで・・・ですが、





本当にこれで、いいのか?



手術をするほかにも方法はあるんじゃないのか?




と、夫に話しましたが


やはり心の余裕は1ミリもなく


計画は着々と遂行されていくのでした。






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